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【東京-ホノルル】ANA、エアバス A380 2019年5月24日就航
嬉しいニュースが飛び込んで来ました。
2019年5月24日、A380型機/FLYING HONU(フライングホヌ)のホノルルー東京間の就航が決まったとのこと。
エアバスA380とは
エアバスA380(Airbus A380)は、欧州エアバス社のターボファン4発の超大型旅客機のこと。
日本国内では2018年12月現在でANAのみの採用が決定していて、
その第一弾が2019年5/24に就航が決定したというニュースが飛び込んで来ました。
設備
二階建てで総席数が520席。
断面図
どのくらい大きいの?
現行ANAが導入している国際線の中の代表的旅客機、ボーイング777-300ER (77W)と比較して見ると、
ボーイング777-300ERが全長73.9 mで、
エアバスA380が全長73mなので、サイズとしては同程度。
ただし二階建てとなっているので、座席数は264の777-300ERと比べて、520席とおよそ倍。
その席数の差がプレミアムエコノミークラス以上の座席でみると歴然で、
下記座席数の比較表
エアバス A380 | ボーイング 777-300ER | |
---|---|---|
ファーストクラス | 8席 | 8席 |
ビジネスクラス | 56席 | 52席 |
プレミアムエコノミー | 73席 | 24席 |
エコノミー | 383席(うちカウチシート:49席) | 180席 |
合計 | 520席 | 264席 |
こうして見るとプレミアムエコノミーの座席数が相当増えているのと、エコノミーの中でもカウチシートの設定ができているのが魅力的ですよね。なかなかプレミアムエコノミーシートは取れなかったりするので、この機会に乗って見るのもありです。
ANA COUCHII(カウチ)の設定
エコノミークラスのシートの中で、新しくANAカウチという席も確保されているので子供と一緒でも旅行がしやすくなりました。Couchi(カウチ)は英語で寝椅子、ソファーのこと。まさにその名の通り、横になって寝るのも可能ですよね。
このANAカウチシートは、日本の航空会社でANAが2018年11月末現在、唯一取り入れたシートで、
利用人数に応じた追加料金で、3席もしくは4席分のレッグレストをあげて、ベッドのように利用することが可能です。
カウチシート専用の寝具も用意してくれるのは嬉しいですね。
こうして見るとプレミアムエコノミーと、エコノミーのカウチシート分が増えたので
席数が取りやすくなり、よりハワイに行きやすくなりましたよね。
ANAホノルル線初のファーストクラス設定
JAL成田~ホノルル線ではお盆期間の8月4日~15日に限り、
780便・789便で設定されているのですが、
ANAではこのエアバス380の導入により、恒常的にファーストクラスでハワイに行くことも可能になりました。
座席画像
シートのドアと個室型のシェルによりプライベート感を確保しながら、
ゆとりある特別な空間を過ごせるようになったんですね。漫画喫茶みたいですw
32インチ大型液晶ワイドスクリーンに加えて大型テーブルもあります。
左右の読書灯に加え食卓灯、PC電源、USBポートを装備しているのと、
中央席には、可動式パーティションが設置されているので、夫婦で乗るときにも会話はしやすくてとてもいいですね。
他にも、ジャケット収納可能なクローゼットや、複数の小物入れなど収納スペースが充実してるみたいです。
人生で一回はファーストクラスに乗ってみたいですよね。頑張ってマイルを貯めましょう!必要マイル数もまだ出ていないみたいですので、分かったら更新しますね。シーズンにも勿論よりますが15万マイルくらいですよね。きっと。
マイルの貯め方はこちら
ビジネスクラスの座席も
56席あるビジネスクラスは、1-2-1のレイアウト担っているので、全席通路へ直接出入りできます。
個室感も高く、かつファミリーやカップルで一緒に過ごせるよう、中央席と通路をはさんだ一部の席はペアシートとして利用できるようになっており、凄く嬉しいですよね。
更に機内設備も充実
多目的ルーム
メインデッキ(1階席)後方には、着替え・パウダールーム・授乳など様々な用途でご利用いただける多目的ルームが設定されるそう。
中には、シンク他、ベンチシートや着替え台、おむつ交換台などが用意されるので、これも家族連れでハワイに行くのに快適ですよね。
バーカウンター
各クラスにはお客様が自由にドリンクやスナックなどをお取りいただけるバーカウンターを設置されるとのこと。
まだ情報が出ていないので、公開されたら更新することにします。
ANAの空港ラウンジもホノルルに新設予定!
世界最大の旅客機エアバスA380型機「FLYING HONU」の東京=ホノルル線就航に合わせて、
2019年春より、ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧:ホノルル国際空港)に、
就航する海外の空港としては唯一となる自社ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」および「ANA LOUNGE」を新たに設置されるそう。
飛行機に乗る楽しみの一つにラウンジに行くことが挙げられると思いますが、
ANAラウンジにハワイで行けるのは魅力ですよね。
A380型機/FYLING HONU(フライングホヌ)
ハワイ語で「ホヌ」の愛称で親しまれるウミガメは、ハワイでは大変神聖な生き物とされ、
ウミガメを見ることが出来ると幸福や繁栄が訪れると言われて、広くハワイの人々に愛されているんです。
この特別塗装機に乗ってハワイへ旅をされる方にも幸福が訪れるように願いを込めて、
特別塗装機の愛称を、「空飛ぶウミガメ」という意味を持つ「FLYING HONU」と名付けたようです。
2019年春以降、東京=ホノルル線に順次導入する「FLYING HONU」3機は
それぞれハワイの「空」「海」「夕陽」をイメージした色と表情をもつデザインとなり、
異なる個性をもった「FLYING HONU」を楽しめますね。
予約可能になったら是非乗ってレポート更新できればと思います。
それでは!
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