【ANAマイラー必携】ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)の基本からポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに替えるまで

アイキャッチ画像。ソラチカカード券面。

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記事を見て頂きまして、ありがとうございます。

この記事では、ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)の基礎についてご紹介します。

発行して持っておくだけで、毎年マイルが発生して年会費の元が取れちゃうANAマイラーなら必携のカードです。

ソラチカカードとは

東京メトロ(To Me CARD PASMO)×ANAカード×JCBの三社提携のカードとなり、通称ソラチカカードと呼ばれてます。空(ソラ)と地下(チカ)どちらの利用にも優れている。というのが名前の由来です。

券面にも所狭しと各社のロゴが入ってますよね。

ソラチカカード券面画像。

ソラチカカードの基本性能

ソラチカカードの基本スペックを下記表にしています。

 ソラチカカード
券面
年会費(税込)初年度:無料
2年目以降:本会員2160円
家族会員1,080円
(ANA VISA SUICAは家族カード無し)
入会・継続マイル1,000マイル
搭乗ボーナスマイル10%
日々の買い物0.5%(無料)
1.0%(移行手数料5,000円(年/税抜))
航空券購入100円=1.5マイル
その他特典
入会・継続ボーナスと年会費

・年会費:初年度は無料2年目以降は2,160円(税込)

入会・毎年の継続時にボーナスマイル1,000マイル

年会費は初年度が無料で、2年目以降2,160円(税込)かかります。年会費がかかるから嫌だと思った方もいるかもしれませんが、十分ペイ出来る内容になっているんです。

1マイルの価値として幅はありますが、仮に2円だとしても1,000×2円=2,000円。

ビジネスクラスに変えた時にはマイルは5円やそれ以上にもなりますので、充分に元が取れる年会費になっています。

ソラチカルートが仮に無かったとしても、年会費はかかりますが、何もしなくても毎年1,000マイルが付与されるので、カードを発行し机にしまっておくべきカードの一つです。

ソラチカカードのTo Me CARD(メトロ)としての機能

三社が提携しているカードなので、機能を各社それぞれに分ける事ができます。To Me CARDとしての機能は下記の二つです。

・PASMOオートチャージ機能

入会時の設定金額は、PASMOの残額が2,000円以下のときに改札機にタッチすると、3,000円を自動的にチャージされる設定になっています。後述しますが、OkiDoki ポイントが3ポイント貯まります。)※オートチャージされるのは、PASMOエリア、首都圏・仙台・新潟の各Suicaエリア改札機です。

・定期券も搭載可能。(裏面に印字されます)

ソラチカカード券面(裏面)

搭載可能な定期券は、東京メトロ、東急電鉄、東武鉄道、京急電鉄、相模鉄道で発売している定期券となります。

ソラチカカードにおける各社のポイントプログラム

三社が提携しているクレジットカードなので、各社のポイントプログラムが存在します。

  • Oki Dokiポイント(JCB)
  • メトロポイント(メトロ)
  • ANAマイル(全日空)
詳細説明

Oki Dokiポイントは、JCBのクレジットカードとしてカードを使った時に選択できるポイントです。

メトロポイントは、メトロの乗車時や定期券購入、メトロ提携店でのカード利用でポイントが付きます。

ANAマイルは、ANA提携店でカードを利用した場合に付きます。

Oki Doki ポイントはJCBカードが運営しているポイントプログラムになります。三井住友カードのVpassのようなものです。最初のコース選択でマイル移行コースを選べば、このOki Dokiポイントは貯まらないので、スルーして頂いて問題ございません。

ソラチカカードでの決済・オートチャージ・定期券購入時のポイント獲得の考え方

ソラチカカードのクレジットカード利用に伴うポイント獲得の仕組みは、JCBポイント(Oki Dokiポイント)を貯めるか、マイルを貯めるのかを最初に決めます。

ソラチカカードにおけるポイントコース選択について

クレジットカード入会の手続き時にコース選択を最初に選ぶ必要があります。下記が入会時の選択画面キャプチャです。

ソラチカカード発行時のコース選択画面。

このコース選択はご自身がソラチカカードをメインカードとして使うのか、それともサブカードとして使うのか。によって異なります。

メインカードとして検討している方で、年間54万円以上使うならば、マイル自動移行コース(10マイル)を選ぶのが正解です。※年会費が5,000円(税抜)がかかりますが。(もし年間で54万も使わないということであれば、マイル自動移行コース(5マイル)を選んでください。)

サブカードとして検討している方はマイル自動移行コース(5マイル)を選ぶのが正解です。もし違うコースを選択していたら変更することも出来るので変更しちゃいましょう。

ソラチカカードの利用に伴い、貯まるポイントについて

PASMOオートチャージサービスで貯まるポイントは、下記の図のように最初に選択したコースに応じて、マイルかOki Dokiポイントが貯まります。

PASMOオートチャージで貯まるポイントの選択画面。

東京メトロ定期券をソラチカのクレジット決済で貯まるポイントは、選択したコースに応じた、マイルもしくはOkiDokiポイントに加えてメトロポイントが2重で貯まります。

定期券購入時にポイントの2重取りが可能

二重取りの場合の還元率は下記。

二重取りの場合の、コースによるマイル還元率の差。

10マイルコースの場合は還元率が1.45%まで上がります。メインカード利用の方は定期券購入時にはかなり高いマイル還元率を実現可能となりますね。

コース選択について下記記事で解説してますので、もう少し理解してから進みたい方は下記記事をご参照ください。

アイキャッチ画像。ソラチカカード券面。

【ANA陸マイラー向け】ソラチカカードのコース選択。どれを選ぶのが正解?

2019年9月7日

一応ソラチカカードには3つのポイントプログラムがあり、それぞれについてご説明しておきますね。

ソラチカカードのポイントプログラム①:Oki Doki ポイント

Oki Dokiポイントのロゴ画像

JCBが運営するポイントプログラム。

ソラチカルートやANAマイルを貯めるためのクレジットカード発行であれば、マイル移行コースを選ぶので、Oki Dokiポイントは貯まらないですが、例えばOki Dokiポイントを貯めると下記のようなオンラインギフトと交換をすることが出来ます。

OkiDokiポイントで交換できる商品一覧

Oki Dokiポイントは1,000円の利用につき5もしくは10ポイントです。

※10ポイントコースの場合は5,000円(税抜)が、かかります。

例えば日清カップヌードルは50ポイントで一つのカップラーメンと考えると還元率はやや悪く、やはりマイル移行コースを選んだ方が良いと思います。

ソラチカカードのポイントプログラム②:メトロポイント

東京メトロ乗車時や、提携サービスのご利用などさまざまなシーンでメトロポイントが貯まります。

乗車につきメトロポイントが貯まる

乗車で貯まるメトロポイントについて

東京メトロの乗車で、1乗車につき平日5メトロポイント土・休日は15メトロポイントの乗車ポイントが貯まります。

※定期券面区間外の利用の場合になりますのでご注意ください。

ちなみに一般のTo Me CARDでも乗車ポイントは貯まりますが、ポイント獲得率が2.5倍ソラチカカードの方が良いので、すでに持っていて利用されている方も乗り換えるべきカードだと思います。塵も積もれば山となるですね。

ソラチカカードの場合のメトロポイントの貯まる例

※乗車ポイントを貯めるには、メトロポイントPlusに登録する必要があります。

提携サービス(メトロ関係)でポイントが貯まる。

メトロポイント提携店におけるメトロポイント獲得の例

メトロ関係で自動販売機や、売店などでの決済時にポイントがたまります。店舗利用の場合は200円につき1ポイント。自動販売機は100円利用につき1ポイントです。ただし全ての自販機や売店という訳ではなく、下記のメトロポイントPlusの表記が掲出されている所限定になります。

メトロポイントPlus

メトロポイントPlusのロゴ画像

【メトロポイントPlus加盟店】

店舗:売店(METRO’S)、Echika、Echika fit、Metro pia、Esola等ロゴ掲出先

自動販売機:自動販売機及びコインロッカー等ロゴ掲出先

また、メトロが提携しているサービスを利用する場合は、提携先によって還元率が異なりますので下記の公式リンクよりご確認ください。

http://www.to-me-card.jp/service/index.html

ソラチカカードの利用で貯まったメトロポイントはANAマイルへ交換出来る

下記図のようにメトロポイントはANAマイルへ90%の交換率です。

メトロポイントをANAマイルに変える時の還元率や情報。

定期区間外の東京メトロの乗車でコツコツ貯めたメトロポイントはANAマイルに交換することが出来ます。

東京メトロ圏内に住んでいる人は絶対に登録しておいた方がいいです。

これを知っているのと知らないのでは、10年、20年経って時に大きな差になってくると思います。

ソラチカカードのポイントプログラム③:ANAマイル

ANAマイルは、ANA提携店でカード利用した場合に獲得出来ます。また、ANAに搭乗した際にも10%のボーナスマイルを獲得することが出来ます。

その他詳細の仕様についてです。

年会費(税別)〈本会員〉 2,000円 ※初年度無料

〈家族会員〉 1,000円 ※本会員が無料の場合、家族会員も無料になります。

お申し込み対象〈本会員〉 18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方 

〈家族会員〉 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方。

旅行傷害保険

(死亡・後遺障害の場合)

〈海外〉 最高1,000万円

〈国内〉 ー

国内航空傷害保険最高1,000万円
国内・海外航空機遅延保険乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)

出航遅延費用等保険金(食事代)

寄託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等)

寄託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等)

ショッピングガード保険〈海外〉 年間最高100万円

〈国内〉 ー

特典Oki Dokiポイント ANAマイル メトロポイント
マイル移行手数料(税別)10マイルコース…5,000円(税抜)(年間)

5マイルコース…無料

マイル移行換算率 10マイルまたは5マイル
追加可能なカードETCカード QUICPay ANA QUICPay+nanaco 家族カード PiTaPa 
WEBサービスMyJCB 
Apple Pay設定可
Google Pay設定可
ANAJCBカード

まとめ

・メインカードとしての利用もオススメ。その場合は年間54万円以上使うならば、マイル自動移行コース(10マイル)を選択。

・サブカードとして、ポイ活でのANAマイルを貯めるための発行するならば、コース選択は自動移行コース(5マイル)を選択。

・放っておいても毎年更新のたびにマイルが貯まるので、作って机にしまっておくだけでも問題無し。

・ソラチカカードのおかげで、各ポイントサイトで貯めたポイントを81%の交換率でANAマイルに交換可能。

・通常使いでメトロに乗る機会がある方は、定期をソラチカカードで発行がオススメ。定期券外の利用で平日は5メトロポイント、休日は15メトロポイントが貯まるのは、塵も積もれば山となり、後々効果が出てくると思います。

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ANAJCBカード

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