記事を見て頂きまして、ありがとうございます。この記事ではANAにおけるスキップサービスについて、ご紹介しています。
こんな方におすすめ
- ANAのスキップサービスを知らない方
- スキップサービスの基礎を知りたい方
ANAスキップ(SKiP)サービスとは「空港でチェックインカウンターに立ち寄ることなく、直接保安検査場に行くことができるサービス」のことで、国際線では利用できないのですが、国内線で普及しています。
僕自身も何気なくICカードでSKiPしていましたが、厳密にルールが分かっていなかったので改めて記事にして見ました。
ANAのスキップサービスには利用できる条件が決められています。条件をよく確認して利用しないと保安検査場で引っかかってしまい、出戻りすることになってしまいます。
特にSFC修行をする方は該当する可能性がある項目もあるので、是非改めて頭に入れておいてください。
■目次
ANAスキップ(SKiP)サービスとは
ANA のスキップサービスとは、航空券の①予約・②購入・③座席指定の3点を済ませると、(荷物を預けるなどの用事がなければ)カウンターに寄ることなく、直接保安検査場に進むことが出来るサービスのことです。
ANAスキップサービス利用の確認方法
自分がスキップサービスを利用できる状況かどうかを確認する手順が下記です。
①ANAの公式サイトへアクセスし、マイページの予約一覧画面へ行く
②予約一覧画面から該当の便を選択する。
予約一覧が表示されたら、今回スキップサービスが使えるかを調べたい便を選択しましょう。
③SKiPサービスのロゴを確認する
上記画像のように、座席番号の横にSKiPのマークが表示されている場合、スキップサービスのご利用が可能です。
SKiPマークがついていない方は「支払いまたは座席指定」がまだ終わっていない可能性があります。確認をしてSKiPサービスの利用条件をクリアしましょう。
SKiPサービスを利用するための準備
下記のいずれかを取得してください。
◆2次元バーコードの取得
◆IC機能カードの準備
二次元バーコードを取得するか、IC機能カードのどちらかでOKです。僕はANAカードでタッチしています。スマートフォンの電池切れの心配や印刷の手間がないのでANAカードを選択しています。
タッチが必要なところは、手荷物カウンター、保安検査、搭乗口でそれぞれ二次元バーコードもしくはICカードのタッチが必要です。手荷物を預ける必要がない方は保安検査からのタッチになりますね。
下記画像のようなイメージです。
ANA SKiPサービスを利用できない方
SKiPサービスが利用できるマークがついていない場合は、当然利用が出来ないのですが、マークが付いていても、利用できない場合があります。
以下にて利用できないケースをまとめます。特に一般利用の方よりもSFC修行をする方は注意が必要です。
- 株主優待割引運賃で購入している方
- 予約・購入・座席指定のいずれかが完了していない方
- 3歳未満のお子様連れ・お手伝いが必要な方
- 旅程が4区間以上となる予約を持っている方
- 同一日に同一空港から出発する旅程を別々に予約している方
株主優待に関してはチェックが必要なため、保安検査場を通過する前にカウンターで株主優待券のチェックを受ける必要があります。
※ANAウェブサイト、ANA予約・案内センターでご購入後、事前に株主優待番号と登録用パスワードの登録を行った場合はスキップサービスをご利用いただけます。
その他、3歳未満のお子様を連れている方は、自動チェックイン機にて幼児用eチケットを受け取る必要があります。
最後に、
- 同一日に同一空港から出発する旅程を別々に予約している方
という項目に注目です。SFC修行する方で当てはまる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
何故スキップサービスが使えないかというと、ダブルブッキングをしていないかどうかをチェックするために必要なようです。例えばSFC修行で使いがちな、羽田-那覇の往復を1日に二回予定している方は注意が必要ですのでご注意ください。
搭乗口へは出発時刻の10分前までに通過
自分の備忘録含めて書きました。
国内線の場合、搭乗口へは出発時刻の10分前までには通過。
その前の保安検査場は15分前までに保安検査場に進みましょう。
(注意:羽田空港は保安検査場通過が20分前と締め切り時間が変わりましたのでご注意ください。)
まとめ
ANAのSKiPサービスをまとめて見ました。
・保安検査場で進めなくなってしまうと、再度カウンターに戻って手続きをやり直さないといけません。
・独身時代は一人でSKiPサービスを使っていた方が子供が出来てそのままスキップサービス利用をしようとして引っかかる。というケースもありそうです。
・また、SFC修行をして1日に同一空港を複数回利用する場合は特に注意が必要です。
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