【ANA VISA ワイドゴールド】年会費を下げ、マイル還元率最大1.648%にする最強の裏技とは?

ワイドゴールドカード、年会費を下げ還元率をあげる方法。アイキャッチ画像。

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2019年12月27日を持って1.648%の還元率は実現できなくなってしまいました。LINE経由ソラチカルートが封鎖されてしまうためです。2020年は最大マイル還元率は1.48%となります。

記事を見て頂きまして、ありがとうございます。この記事ではANA VISA ワイドゴールドカードについて年会費を下げマイル還元率を上げる方法についてご紹介しています。

こんな方におすすめ

  • ANA VISA ワイドゴールドカードユーザーの方
  • ワイドゴールドの年会費を下げる方法を調べたい方
  • マイル還元率を最大限まで上げる方法を知りたいかた

ANA VISA ワイドゴールドはANAマイルを貯める上で一番最適なカードです。普通に使ってるだけではマイル還元率は1.0%なのですが、マイル還元率を最大で1.648%にする裏技があるんです。しかもそれを使うと、年会費14,000円(税抜)が9,500円(税抜)にもなります。

少しの手間だけでもらえるマイルが増え、年会費も安くなるので、ANA VISA ワイドゴールドを持ってる方は確実に設定しておくべきことなので、是非この記事を読んで設定してみてください。

「マイ・ペイすリボ」を活用する

この年会費を下げ、マイル還元率を上げる裏技とは、ANA VISA三井住友カードの「マイ・ペイすリボ」を活用することなんです。今回の記事ではANA VISA ワイドゴールドでの説明になりますが、ANA VISAカードであれば一般カードでも「マイ・ペイすリボ」を活用することができます。(プラチナカードは対象外です。)

簡単に言うと、マイ・ペイすリボの裏技とは、あえてちょっとだけリボ利息を発生させて(数円~数十円)、ボーナスポイントを追加でもらうということです。

請求月ごとに「臨時増額(繰り上げ返済)」を適用し、リボ払いの元金を少しだけ残すだけです。

追々ちゃんとご説明しますが、たとえば毎月1万円のリボ払いの設定をしていた場合、請求総額が10万円だった場合は、8万9千円を臨時増額してリボ払いの対象となる元金を1,000円まで減らしてしまうと言うことです。

まずは基礎である、三井住友カードのポイントの仕組みについて整理します。

三井住友VISAカード「ワールドプレゼントポイント」が鍵

ANA VISAワイドゴールドカードで決済すると、三井住友VISAカードの「ワールドプレゼントポイント」が付与されます。

これをANAマイルに移行します。

まず、ワールドプレゼントポイントには、下記2つの種類があります。

ワールドプレゼントポイントの種類

  • 通常ポイント
  • ボーナスポイント

通常ポイントは1ポイント10マイルに交換可能

通常ポイントは普段クレジットカードで支払う代金、1,000円(含む消費税)の利用ごとに1ポイント付与されます。

ANA VISA ワイドゴールドカードの場合は、1ポイント=10マイルに交換可能です。つまりこの状態であれば還元率が1%というわけですね。

自動以降への参加選択。ANAお客様番号入力画面。

上記がワイドゴールドを申請するときの画面ですが、

最初にクレジットカードを申し込んだ際に、ANAマイレージ自動移行への参加を申し込んでいれば、自動的にマイルに移行していると思います。ワイドゴールドは手数料無料でマイルに移管できるので、この設定は確実にしておくべきです。

これでマイル還元率1%が実現します。

ちなみに

ゴールドではない一般のANAカードの場合は1ポイント=5マイルで、

プラチナプレミアムカードの場合は1ポイント=15マイルに交換することが出来ます。

一般カードの場合はマイル還元率が0.5%となってしまいますし、プラチナカードの場合は年会費が80,000円(税抜)と大変高額なので、コスパを考え、現在お持ちのANA VISA ワイドゴールドで十分です。

ボーナスポイントはステージ優遇&マイ・ペイすリボ設定の二つでもらえる。

還元率を高めるためには、ボーナスポイントをどのくらいもらえるかで変わってきます。

ボーナスポイントを獲得するには下記の二つの方法があります。

ボーナスポイントの獲得方法

①前年度支払いの金額によるステージ毎の優遇

②マイ・ペイすリボの登録

前年度支払い金額によるステージ毎の優遇制度

ボーナスステージの設定について

前年度支払いの買物累計金額(2月~翌年1月分)によって、翌年度のステージが設定されます。そのステージとお支払いのお買物累計金額に応じて、ボーナスポイントが加算されます。

ポイントの優遇内容については下記表です。

前年の使用金額に伴う、ポイントの優遇内容について

ANA VISA ワイドゴールドなので、最高はステージV3で前年に300万以上決済した場合です。前年300万以上使っていた場合、ステージがV3に確定し、翌年の利用が50万円で300ポイント。それ以降は10万円決済するたびに60ポイント加算されます。

次はV2,V1とステージが下がっていきます。

自分のステージ設定が何なのかを確認するには下記Vpass公式リンクからログインしていただき、そのログイン画面を下にスクロールすると、下記の画像が出てくると思いますのでご自身のステージをご確認ください。

現在のステージ

マイ・ペイすリボの契約によりボーナスポイントを獲得する。

「通常のリボ払い」とは、利用の件数や金額にかかわらず、毎月の支払い額が一定になる方法です。毎月の支払いが一定なので無理なく計画的に利用いただけますと言う謳い文句と、高いポイント還元率などのキャンペーン等々、クレジットカード会社はリボ払いを勧めてきます。ただし年利は15%で、これを普通に使うのは全くもってオススメしません。

むしろ使わないのが賢明です。

ただし、三井住友が発行するANA VISA ワイドゴールドカードには、「マイぺいす・リボ」と言う仕組みがあります。

この「マイ・ペイすリボ」を上手く使うだけでボーナスポイントがもらえ、年会費も安くなるんですね。

マイ・ペイすリボによる恩恵

①ボーナスポイントの獲得(通常ポイントが2倍になる)

②年会費の割引

「マイ・ペイすリボ」で、通常獲得ポイントと同数のボーナスポイントがもらえる

リボ払いをした月には通常ポイントと同数のボーナスポイントをもらうことができます。

マイ・ペイすリボのポイント二倍の仕組み

マイ・ペイすリボでボーナスポイントを獲得するためには、手数料の請求があることが条件です。この手数料は一円でも発生すればボーナスポイントをもらうことが出来ます。マイ・ペイすリボの金利は年利で15%なので、1ヶ月に割り戻すと約1.25%(15%÷365×30or31日)になります。

仮にリボ対象の残金が1,000円あれば金利は12円ほど発生します。この12円の金利を払うだけで通常もらえるワールドプレゼントのポイントが2倍になるんです。

これがリボ対象の残金が10万だとすると1,200円の金利。その場合でも、もらえるポイントの数は変わりません。なので、なるべくリボ対象の残金を少なく、金利を抑えた方がお得になります。

ボーナスポイントのマイル交換率

前年度支払い金額による、ステージ毎の優遇でもらえるボーナスポイントや、マイ・ペイすリボでもらえるボーナスポイントは、通常1ポイント=3マイルとなります。

このままマイルに変えると、ANA VISA ワイドゴールドのマイル還元率は最大1.48%となります。

10万円をANA VISA ワイドゴールドで決済すると下記です。

計算式

・通常ポイント 100ポイント(=1,000マイル)

・ステージV3ランク ボーナスポイント 60ポイント(=180マイル)

・マイ・ペイすリボ ボーナスポイント 100ポイント(=300マイル)

合計 1,480マイル→還元率1.48%

これがステージV2の場合は1.39%。V1の場合は1.36%になります。

更にボーナスポイントのマイル交換率を上げることも出来る。

普通に交換するとボーナスポイントは1ポイント=3マイルなのですが、1ポイントを4.05マイルにする方法があります。

それは三井住友ワールドプレゼントのボーナスポイントを下記のルートでポイント交換をします。(ANA To Me Card、通称ソラチカカードが必要になるので、ソラチカルートと呼ばれています。)

ソラチカルートの確認

そうすると1ボーナスポイントが4.05マイルになり、最大還元率が1.648%になります。この場合10万円をVISA ワイドゴールドで決済すると、

計算式

・通常ポイント 100ポイント(=1,000マイル)

・ステージV3ランク ボーナスポイント 60ポイント(=243マイル)

・マイ・ペイすリボ ボーナスポイント 100ポイント(=405マイル)

合計 1,648マイル→還元率1.648%

少し時間がかかるし、面倒と思うかもしれませんが、1.48%と1.648%の差分の0.168%分は年間200万クレジットカードを使うという方は年間で3,360マイル。これが20年続くと67,200マイルとなり、ハワイのビジネスクラス往復一人分がレギュラーシーズンで65,000マイルなので、実質ただでハワイのビジネスクラスの往復ができるほどの差になってきます。

ポイント交換について、慣れてしまえば簡単なので、是非少しでも多くマイルを貯めて実質無料でハワイに行っちゃってください。

ソラチカカードについては下記記事をご参照ください。

アイキャッチ画像。ソラチカカード券面。

【ANAマイラー必携】ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)の基本からポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに替えるまで

2019年10月6日

ポイント交換のやり方については下記記事からご参照ください。

【ANA VISA ワイドゴールド】還元率を1.648%にするための具体的交換方法

2019年1月20日

年会費が割引となり、9.500円(税抜)になる。

年会費は、通常14000円(税抜)ですが、二つの割引制度を活用することで合計4,500円の割引を適用し、9,500円まで抑えることができます。

二つの割引制度

「マイ・ペイすリボ」を使うと年会費が割引。

  • マイ・ペイすリボへの登録+年一回の利用で 3,500円割引

マイ・ペイすリボへ登録し、年に一回利用するだけで3,500円の割引になります。

  • WEB明細書サービス 1000円割

明細書を紙ではなく、WEB明細書サービスを使用するだけで更に1,000円の割引になります。

この二つの制度を利用するだけで年会費が9,500円(税抜)まで抑えることができます。

まとめ

・ANA VISA ワイドゴールドカードをただ使ってるだけでは、マイル還元率1%

・マイ・ペイすリボへの登録をして通常ルートで交換すると最大還元率1.48%を実現。

・更にGポイント経由のソラチカルートを使うと最大還元率が1.648%までアップ

・マイ・ペイすリボを登録し、WEB明細書サービスを申し込むだけで年会費が9,500円(税抜)まで抑えられる

マイ・ペイすリボの設定の仕方・詳細説明については下記記事をご参照ください。

ANAワイドゴールド マイ・ペイすリボの具体的設定手順。アイキャッチ画像

【ANA ワイドゴールド】マイ・ペイすリボでボーナスポイントをもらう具体設定方法

2019年1月20日

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