【ANA陸マイラー向け】ソラチカカードのコース選択。どれを選ぶのが正解?

アイキャッチ画像。ソラチカカード券面。

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記事を見て頂きまして、ありがとうございます。この記事では、陸マイラーの方が、ソラチカカード発行時に選ぶポイント選択コースについて、どのコースを選ぶべきかを解説しています。

こんな方におすすめ

  • 陸マイラーとして、ソラチカカードをこれから発行しようと思っている方
  • ソラチカカードは発行済みだが、コース選択を見直したい方

 

結論だけ先にお伝えすると、サブカードとしての利用で陸マイラーを目指している方は、5マイル自動移行コースがオススメです。

メインカードでの利用であれば、10マイル自動移行コースがオススメです。(年間54万円以上使われる方というのが条件ですが。)

補足
基本クレジットカードの決裁は一枚に集約した方が良いです。理由は一般的に決済額が大きい方が享受できるサービスやポイントを多く受け取ることができるからです。普段の買い物などで中心的に使っているカードをメインカードと呼びます。

サブカードは普段の買い物での決済ではそこまで使わないが、例えばソラチカルートを使うためだけに発行するカードなど、決済がメインではないカードという定義になります。

陸マイラーにおけるソラチカカードのコース選択。どれを選ぶのが正解?

ソラチカカードを申し込みする際に、下記画像のように「ポイントコース選択」という選択項目があります。

ソラチカカードコース選択画面

申し込みの際に、このポイントコース選択について、どれにしたらいいか悩む方は多いのではないでしょうか。どれを選べば間違いないか?について書いて見ました。

ポイントコース選択の種類

ポイントコースは全部で4つです。

  • マルチポイントコース(10マイル)
  • マイル自動移行コース(10マイル)
  • マルチポイントコース(5マイル)
  • マイル自動移行コース(5マイル)

まずマイル数でコースが分けられているところから、ご説明します。

10マイルか、5マイルかの違い

10マイルか5マイルかの違いは、要はクレジットカードとしての還元率の違いです。簡単に言うと下記です。

コース選択による違いを簡単に言うと

10マイルコースを選ぶとクレジットカードとしての還元率が1%

5マイルコースを選ぶとクレジットカードとしての還元率が0.5%

高い方を選びたくなりますが、注意です。10マイルの還元率が高い方を選ぶのには、Oki DokiポイントからANAマイル移行する際にマイル移行手数料5,000円(税別/年度ごと)が必要となります。

5マイルの方を選べば手数料はかかりません。5,000円を払ってANAマイルの還元率が1%、これより還元率が高いカードはANAカードの中でも、他のカードでも達成可能です。

考え方としては下記になります。

1.メインカードとしてソラチカカードを発行・利用するか

2.サブカードとしてソラチカカードを発行・利用するのか

自分がどちらなのか?を考えて見てください。

メインカードとしてソラチカカードを発行・利用する場合

ソラチカカードをANAマイルが貯まるメインカードとして利用を検討している方であれば、10マイルコースを選択するのはあると思います。恐らくこのような方でしょうか。

東京メトロユーザーかつ、クレジットカードは出来るだけ少ない枚数が良く、PASMOも兼ねたいし、オートチャージもつけて一つに集約したい

そのような方は10マイルコースでもいいと思います。

サブカードとしてソラチカカードを発行・利用する場合

下記のように、各ポイントサイトで貯めたポイントを効率よくマイルに交換するために、ハブ機能としてソラチカカードを発行を検討している方が対象になると思います。(2019年12月27日を持ってこのルートは閉まりました。が、コース選択は変わらず5マイルコースで問題ございません。)

各ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに変えるまで。

この場合はルート利用としてのみ、ソラチカカードが機能すれば良いので、年間決済額も大きくならないので、別途移行手数料をかけてまで、10マイルコースを選択する必要はありません。

5マイルコースでOKです。

続いて、マルチポイントコースとマイル自動移行コースについてです。

マルチポイントコースとマイル自動移行コースの違い

ソラチカカードはJCBが発行するクレジットカードなので、クレジットカードの利用額によってJCBのポイントであるOki Dokiポイントを貯めるのかANAマイルに(自動で)交換するか?ということを選ぶためのコースとなります。

ソラチカカードはANAマイルを貯めることをある種前提として作られているカードなので、このようなコース選択があるわけです。

ここの考え方としては、ソラチカカードをメイン・サブのいずれの使い方であっても、マイルを貯めることを前提にしているのであればマイル自動移行コースを選ぶので間違いないです。

ものすごく簡単に言うと自分でマイルに申請するのか、それとも自動でやってもらうのか、の差になります。結局マイルに交換するのであれば、申請忘れなどでポイント失効のリスクもありますし、労力をかけて移行申請をするのも少々手間になりますからね。

改めて整理すると、

マルチポイントコースとマイル自動移行コースの違いは、

カード決済で貯まるOki Dokiポイントを

①自分で交換手続きをしてANAマイルに変えるのが、マルチポイントコース

②貯まったポイントが自動でANAマイルに交換されるのが、マイル自動移行コース

となります。

自動移行コースを選ぶのが一番オススメです。

まとめ

ソラチカカードをメイン・サブカードのどちらで利用するかで変わりますが、陸マイラーの活動としてポイント交換のハブ機能を期待して持つ方であれば、5マイル自動移行コースを選ぶので間違いないと思います。

クレジットカードを枚数多く持ちたく無い、メインカードとして利用する。と言う方であれば10マイル自動移行コースという選択肢もあると思います。

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