ANA/JALのマイレージを貯めるのために、それぞれマイルが貯まりやすいクレジットカードを使いたいですよね。
日本の航空会社のマイレージサービスは、ANAとJALの2社が展開しています。この二社がそれぞれ出しているカードが、当然、マイルを貯めるのに適しているのでそれぞれのクレジットカードを整理するのと、他にマイルが貯まるカードについてご紹介いたします。基本はマイル還元率の効率のみでの比較記事になります。
結論だけ先にお伝えすると下記です。
通常使いでは、「SPG AMEXカード」がANA/JALどちらのマイルを貯めるにあたっても年会費と還元率の高さのバランスでは最強。
少々手間がかかるのをいとわなければ、ANAマイルを貯めるには「ANA VISA ワイドゴールド」が最強カード
■目次
ANAカードにおけるマイル還元率で高いカード
ANAカードでマイル還元率が高いカードを上から並べると下記です。
①ANA VISA プラチナ プレミアムカード
還元率1.5%、年会費税抜 80,000円
②ANA VISA/マスター ワイドゴールド
還元率1.0%、年会費税抜 14,000円
「ANA プラチナカード」はマイル還元率1.5%の割に、年会費が8万円超えと、コストの割に還元率が合いません。一方で、「ANA VISA/マスターワイドゴールド」は通常使いではマイル還元率が1.0%なのですが、少々手間をかけると最大1.648%まで還元率がアップします。
結論、「ANA VISA/マスターワイドゴールド」がANAマイルを貯めようと思っている方はベストなカードなのですが、ANAが提携しているクレジットカードは他にも存在しており、年会費やマイル還元率、どこが損益分岐点となるのか。等々、まとめて比較してますので、参考までに下記記事よりご参照ください。
JALカードにおけるマイル還元率で高いものはこれ
JALカードでお探しの方
①JAL 普通カード
還元率0.5%、年会費(税抜)2,000円
→ショッピングマイル・プレミアム(3,000円(税抜))をつけてマイル還元率1.0%
②CLUB-A カード
還元率0.5%、年会費(税抜)2,000円
→ショッピングマイル・プレミアム(3,000円(税抜))をつけてマイル還元率1.0%
②CLUB-A ゴールドカード/プラチナカード
還元率1.0%、年会費(税抜)ゴールド:16,000円〜/プラチナ:31,000円。
→マイル還元率1.0%
基本JALが発行するJALカードはマイル還元率が1.0%です。これは通常カードでも、ゴールドカードでも変わりません。クレジットカードで獲得出来るJALマイルはANAのクレジットカードと比べて少々貯まりにくいという特徴があります。
カードの差としてはクレジットカードに付帯する保険の手厚さと搭乗時の加算マイルの率が明確な差になるかと思います。
ANA/JALカードの比較としてSPGカード
ANA/JALマイルが貯まる、比較対象としてSPGカードが上げられます。
SPG AMEXなら年会費が31,000円かかるのですが、マイル還元率1.25%が JAL/ANAを含む、40社以上の航空会社へマイル交換無料です。
若干年会費はかかりますが、JALユーザーの方であればSPGカードの方がマイル還元率が高いです。年会費分が少々ネックという方もいるかもしれませんが、持つだけでマリオット系列の上級会員の資格が得られることと、毎年2名分の高級ホテルの無料宿泊券が1泊分もらえるので十分ペイできる年会費となっております。
SPGカードについてまとめた記事はこちら
ANAユーザーであれば、年会費80,000円(税抜)の年会費を払うと 1.5%の高還元率が実現しますが、年会費がハードルです。ANA VISA(マスター) ワイドゴールドは少し手間をかけると、トータルのマイル還元率最大1.648%を実現することが出来ます。
まとめ
・通常使いでは、「SPG AMEXカード」がANA/JALどちらのマイルを貯めるにあたっても年会費と還元率の高さのバランスでは最強。年会費分は高級ホテルの上級会員と毎年1泊分の高級ホテル2名分のチケットがもらえるので十分ペイできる。
・JALの飛行機に搭乗される機会が多い方はJALカードの中で検討するのも有り。
・ANAユーザーは、少々手間がかかるのをいとわなければ、ANAマイルを貯めるには「ANA VISA ワイドゴールド」が最強カード。
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