記事を見て頂きまして、ありがとうございます。この記事ではえきねっとポイントを一番効率よく交換する方法について検証しています。
こんな方におすすめ
- えきねっとポイントが貯まってるけど、どうしたら良いか分からない方
- えきねっとポイントの効率的な使い方を知りたい方
えきねっとサービスに登録し、スマホから列車や乗車時刻を調整しJR東日本の新幹線や特急列車に乗っている方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
駅の券売機や緑の窓口に行かなくても、スマホから券の予約や席変更が簡単にできるので、使ってる方も多いですよね。
えきねっとサービスでチケットを予約すると、えきねっとポイントがたまるので、利便性に加えてお得になるんです。
僕は実家が仙台なので、JR東日本の新幹線を使ってました。
が、えきねっとポイントが何に貯められるのかがよく分かっていなく、ポイントを何度も失効していて、とても勿体無い思いをしました。
無知は怖いですね。
えきねっとポイントを放置している方って結構いるんじゃないでしょうか。
是非景品に交換して賞品をもらっちゃってください。
結論だけ先にお伝えすると一番、金額効率が良くなるのはSuicaグリーン券。
使い勝手を含めるとJREポイントがおすすめです。
◆JRE CARDをお得に発行する裏技はこちら。
■目次
そもそもえきねっとポイントの基礎
えきねっとポイントは、全国のJR新幹線や特急列車の指定席、自由席をえきねっと経由で申し込んだ場合に付与されます。
その場合のポイントについてですが、下記のようになっています。
指定席券売機で発券すれば30ポイント。みどりの窓口で発券をすると20ポイントになるんですね。
指定席券売機を使った方が若干お得ということがわかります。
他にもえきねっとにログインし、レンタカーの利用で500円につき1ポイントや、ツアー予約でえきねっとポイントを獲得することも出来ます。
獲得したえきねっとポイントの有効期限
また、獲得したポイントは、獲得した年度より翌年度末(3月末)まで有効です。
つまり、2019年の4月に獲得したポイントは2021年の3月末まで有効なので、最大2年間ということになります。
貯めたえきねっとポイントは様々な景品に交換可能
貯めたえきねっとポイントは下記のように、JREポイントやSuicaカード(デポジット含む)、びゅう商品券に変更できます。
一つずつ効率を計算していき、一番何に替えた時がお得かを整理します。
①えきねっとポイントをびゅう商品券に替えたとき
びゅう商品券はパルコやルミネなどのデパートや、メトロポリタンなどのホテル、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、KIOSKなど、JR東日本関連の場所であれば、基本どこでも使用することが出来ます。
えきねっとポイントをびゅう商品券に替えたときの交換率は下記になります。
最初の一枚に到達するまでが460ポイント必要。そこから1,000円につき400ポイントが必要な形になっています。
【4,060ポイント】びゅう商品券1,000円券・10枚
【3,660ポイント】びゅう商品券1,000円券・9枚
【3,260ポイント】びゅう商品券1,000円券・8枚
【2,860ポイント】びゅう商品券1,000円券・7枚
【2,460ポイント】びゅう商品券1,000円券・6枚
【2,060ポイント】びゅう商品券1,000円券・5枚
【1,660ポイント】びゅう商品券1,000円券・4枚
【1,260ポイント】びゅう商品券1,000円券・3枚
【860ポイント】びゅう商品券1,000円券・2枚
【460ポイント】びゅう商品券1,000円券・1枚
えきねっとポイント460ポイントにつき、びゅう商品券1,000円分になるので、えきねっと1ポイントあたりの価値は2.2円となります。(1,000/460=2.2)
②えきねっとポイントをSuicaカード(デポジット含)に替えた時
えきねっとポイントはSuicaカードにも替えられます。
基本Suicaはデポジットに500円が必要なので、例えば2,000円相当のカードということは中に1,500円分がチャージされたSuicaが送られてきます。
えきねっとポイントとの交換率は下記です。
【4,060ポイント】Suicaカード2,000円相当・5枚(デポジット含む)
【3,260ポイント】Suicaカード2,000円相当・4枚(デポジット含む)
【2,460ポイント】Suicaカード2,000円相当・3枚(デポジット含む)
【1,660ポイント】Suicaカード2,000円相当・2枚(デポジット含む)
【860ポイント】Suicaカード2,000円相当・1枚(デポジット含む)
最低交換に必要なえきねっとポイントが必要最低ポイントが860です。
一回の新幹線の乗車が30ポイントしかもらえないことを考えると、最低28回程度は乗らないといけなくなるので、びゅう商品券と比べると、交換するまでの若干ハードルが高くなっています。
この場合のえきねっと1ポイントの価値は2.3円となります。
③えきねっとポイントをJREポイントに替えた時
えきねっとポイントをJREポイントに替えると、1えきねっとポイント=2.5JREポイントに交換出来ます。
そのJREポイントが何に替えられるのかをまず整理します。
JREポイントの有効期限は買物でポイントが貯まったり、ポイントをご利用するなど、ポイント残高が変動した日から2年後の月末です。
えきねっとポイントと異なり、残高の変更があれば永遠に貯めることができるので、JREポイントの方が還元率が高い場合は常にJREポイントに自動移行する手順を踏んでおいた方が良いですね。
JALカードSuicaであればマイルへ交換可能なのですが、えきねっとポイントからでは残念ながらJALマイルに交換することが出来ませんので注意です。
駅ビルでポイントを使う
JRE POINT カードを提示すると、お会計の際に1ポイント単位でポイント(1ポイント=1円)を使えます。この場合は1えきねっとポイントは2.5円ということになります。
Suicaにチャージして1ポイント1円
この場合も駅ビルでのポイント利用と同様に1えきねっとポイントは2.5円になります。
(JRE POINT用)Suicaグリーン券に交換する
(JRE POINT用)Suicaグリーン券は、JR東日本管内のグリーン車Suicaシステム搭載の普通列車グリーン車の自由席を利用することが出来ます。
交換に必要なJREポイントはグリーン券1枚あたり600ポイントになります。Suicaグリーン券は下記のエリアで使用することが出来ます。
普通列車グリーン車に乗車するには、乗車券・定期券のほかに、普通列車グリーン券を購入する必要があります。
料金は目的地までの距離別(~50kmまでと51km以上)と曜日別(平日・土日祝)に加え、車内購入か事前購入かによって分けられています。
車内料金で購入する場合が一番高くて平日利用で1,240円になります。
一番安い場合だと事前に購入し、50kmまでのホリデー利用で570円です。
Suicaグリーン券に替える場合は事前に交換申請をしておけば駅の自動券売機で受け取って使えるので事前申請の場合で1えきねっとポイントあたりの計算をします。
1えきねっとポイント=2.5JRE POINTなので、グリーン券の600JREポイントには240えきねっとポイントが必要です。それが一番高いの平日利用51km以上で980円になるので、1えきねっとポイントは4.1円になります。
一番安い570円で計算をすると、2.4円になります。
JRE MALLで使う
JRE MALLで使う場合は1ポイント1円になりますので、1えきねっとポイントは2.5円ということになります。
JRE POINT WEBサイトで商品に交換する
JRE POINT WEBサイトで商品の交換をすると、沢山交換可能な商品が出てきます。
中にはJRマニアにはとても嬉しいJRのグッズなどもありますが、一旦はお金に換算しやすい商品をいくつかピックアップして見てみることにしました。
一つ目の、メトロポリタンホテルズの2,000円共通利用券は1,500ポイント。この場合の1えきねっとポイントは3.3円になります。
二つ目の、美味しいお米カード550円相当は1えきねっとポイントは1.8円になります。
三つ目の、ハーゲンダッツ ミニカップギフト券は2個で大体五百円くらいなので、こちらは1えきねっとポイントあたり、1.7円になります。
商品に交換する場合、若干ブレがありますが、JRの施設利用券に替えた方が還元率が高い結果になっています。
えきねっとポイントは景品として何に交換するのが一番お得なのか、まとめ
平日にJRグリーン券を乗る機会がある方は51km以上の利用をする場合の1えきねっとポイント=4.1円が一番還元率が高いという結果に。
乗らないよという方は、JRの施設利用があるかどうかを判断してみてください。
メトロポリタンホテルの利用券が1えきねっとポイント3.3円という結果に。
何に使うか迷う時間が勿体無いという方は無難にSuicaやびゅう商品券に交換をすれば良いと思いますが、えきねっとポイントの有効期限がかなり短いので、JREポイントに自動移行をする設定をしておき、ゆっくり何に替えるかを検討するのが賢いやり方だと思います。(1えきねっとポイント=2.5円)
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それでは^^
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